子供が相談してきたら
子供が何か話してきたら、ただ聞いてあげる事って大事なんだな。
悩みでも愚痴でも、好きな物の事でも。
悩みなんて相談されたら、早く解決してあげたいと、自分の経験や考えを一生懸命めぐらせて、こうしたら⁉ああしたら⁉なんて必死にアドバイスしてしまう。
でも親と子供はちがう、価値観も環境も、
だから、ひたすら話させてあげる
話してるうちに子供は自分の本音に気づいたり、客観的になれたり
時にはだんだん感情的にもなる。
でも忍耐強く、うなずきながら聞きつづける。なかなか出来ないけど・・・
正直言って、自分でも正しい答えはわからない事が多い。
それでも自分が安心出来る答えではなく、子供の気持ちに寄り添いながら一緒に考えてあげられたら、子供も自分で解決策を思いつくかも知れない。
一番残念なのは、常識的な意見を言って、どうせそうだよね・・・
となってしまう事。
自分に置き換えたらすぐわかるはず。
嬉しい事があって親に報告したときに、それが親にとって望ましくないことだったりすると、最初に否定的な言葉が返って来たとき。
悩みを話して分かりきった答えが出た時。
まずは一度認めてあげる。それだけでだいぶ気持ちが楽になるはず。
たったそれだけで良かったんだな~
人生相談の回答なんて子供は求めてなかったんだ。